症例2 食欲不振にて来院した男性

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食欲不振にて来院した80歳代男性。来院3日前から食欲不振が継続し、かかりつけ医受診にて連日、補液を施行されたが、
症状が増悪し紹介受診となった。

  • 問診1
  • Dr:発熱はありましたか?
  • 患者家族:発熱といえるレベルかわかりませんが、36度台後半はありましたが、かかりつけ医からはこの程度なら、心配ないでしょうといわれていました。
  • Dr:ご家族から見て、最近の症状として、食欲不振以外に、普段の生活と変わった点はありますか?
  • 患者家族:ひとことでいえば、元気がなくなっているという印象です。それまでは、大きな声で話し、元気に活動していました。また、もの忘れに困ることなく、記憶力も比較的よい状態で生活できていたのですが、この数日は、普段よりもボーっとしているような印象です。

受診3日前より、食欲不振のため、かかりつけ医の判断のもと、補液を連日施行。このとき、腹痛や嘔気、下痢等の消化器症状はなし。また、1ヵ月前に施行した上部消化管内視鏡や便潜血検査では、特記すべきことは指摘されていない。家族の話によると、この3日間は、それまで嗜好していたタバコを吸う元気もなかったという。

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