日本老年医学会とは

 日本老年医学会は1959年11月7日に第1回日本老年医学会総会(会長:緒方知三郎)が開催され、任意団体としての日本老年医学会が発足しました。以来毎年1回学術集会を開催し、2023年で65回の開催となりました。1995年3月9日には文部省(現:文部科学省)の設立許可により社団法人日本老年医学会が設立され、2013年には一般社団法人日本老年医学会となり今日に至っております。法人設立後の理事長は、折茂肇(東京大学,1995年~2001年)、佐々木英忠(東北大学,2001年~2005年)、大内尉義(東京大学,2005年~2015年)、樂木宏実(大阪大学,2015年~2019年)、秋下雅弘(東京大学,2019年~2023年)、神﨑恒一(杏林大学,2023年~)です。この間会員は増加を続け、2023年においては6,400人に至っております。会員は、生活習慣病、老年病の領域における医療ならびに研究従事者、専門家からなり、成人老年医学に関する諸問題に総合的に関わって参りました。

 本会の目的は、定款に記載しております通り「老年医学に関する研究の振興及び知識の普及、会員相互及び内外の関連学会との連携協力を行うことにより、老年医学の進歩を図り、もって我が国における学術文化の発展に寄与し、社会に貢献すること」です。また、この目的を達成するために次の事業を行っています。

  1. (1)学術集会などの開催
  2. (2)学会誌、その他の出版物の刊行
  3. (3)専門医、指導医、教育施設の認定
  4. (4)調査・研究の実施、研究の奨励、研究業績の表彰
  5. (5)内外の関連学術団体との連絡及び協力
  6. (6)老年医学に関する普及啓発事業
  7. (7)研修会、セミナーなどの開催事業
  8. (8)その他、目的を達成するために必要な事業

会員数

2024年10月現在

正会員数 6,405
賛助会員数 19

発足年月日

1959年11月7日