「高齢者災害時医療ガイドライン」(試作版)第2版(全336頁)

【本ガイドライン作成にあたっての経緯】

 本国は地震、台風、津波などの様々な災害が多い国である。その災害時において、被災高齢者に対する医療は非常に重要である。

 そこで厚生労働省・厚生労働科学研究費補助金を受け、長寿科学総合研究事業の一環として、平成22年度から「災害時高齢者医療の初期対応と救急搬送基準に関するガイドライン」を作成する研究班が立ち上がった。本ガイドラインの作成にあたり、平成23年度内の完成を目標に準備を進めてきた。

 今回、東北関東大震災が発生してから、被災された高齢者の方々に対する医療現場の厳しい現状が数多く報告されている。よって、本ガイドライン作成に当たった研究班および日本老年医学会は、今回、本ガイドライン「高齢者災害時医療ガイドライン」および「一般救護者用・災害時高齢者医療マニュアル」を現段階では試作版ではあるが、被災地の高齢者医療の現場で一刻も早く役立てていただきたく、今回公表に踏み切った。

 本ガイドラインを現在行われている被災地での高齢者災害時医療の一助にして頂ければ幸いである。

厚生労働省 長寿科学総合研究事業
「災害時高齢者医療の初期対応と救急搬送基準に関するガイドライン」研究班
社団法人 日本老年医学会

医療者向け
◆「高齢者災害時医療ガイドライン」(試作版)第2版(全336頁)

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